3.中のケーブルを外してさらに螺子も外してしまったり。

緑の矢印のケーブルアダプタを外してください。
ケーブルを切らないように気を付けてください。

その後、赤い矢印の螺子を外します。
すると基板がパカッと右に開きますが
フラットケーブルがあるので開ききらないように。切れます。

4.いよいよクロックアップです。シャープペンの用意は良いですか?

基板の裏側にNECの大きなチップがあるのですよ。
その下に黒い小さな抵抗が並んでいるのが確認出来ると思います。
そこにハンダは載ってるけど抵抗のない部分が3カ所見つかるはずです。
そここそが、クロックUPポイントです。
上の写真の青い部分が166Mhz?になるポイントです。
ハンダの間をシャープペンでジャンパーしてください。
線を引くだけです。
赤い所をジャンパーすると180Mhz?になります。
両方をジャンパーすると208Mhz?位になるそうですが、
母艦接続及び赤外線通信が使えなくなってしまうので
166か180にしておきましょう。安定しています。
僕の周りはみな180Mhzにしてます。
ちなみにもう一カ所をジャンパーさせるとクロックダウンします。ドンマイ。
注意
余分な鉛筆の粉が残ってると故障の原因になるので
しっかり吹き飛ばしておきましょう。
クロックを元に戻したいときは消しゴムで線をきれいに消しましょう。
…って何か冗談云ってるみたいな文だなぁ。

5.いままでと逆の手順で元に戻そう。

螺子の閉め忘れ等の無いように元に戻してください。
そして、電源を入れてセットUP後、バックアップデータをもどせば終わりです。
180Mhzの画面切り替えの早さを味わってください。
NESエミュも比較的なめらかに!GBエミュに至っては実機並に!!
んで、クロックUP後のカシオペアE−700の事は
カシオペアE−701と読んであげましょう。

おまけ。
DBenchというフリーソフトにてベンチマークをとってみました。

クロックアップ前      /     クロックアップ後

劇的にInt calcとRectangle drawとText drawが向上してますね。
嬉しい限りですな。

以上です。HPにはブラウザの戻るを使って戻ってください。
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